6-94  6-392 
6-94名前が無い程度の能力:2010/02/15(月) 23:46:07 ID:R2imDt8.0
「信じられないだろ。幽香のテーマなんだぜ、これ」でお馴染? の「桜花之恋塚 〜 Japanese Flower」(「蓬莱人形」収録)
曲題と、「桜の木の下には〜」っていうアレと、「風見幽香」をブレンドしたら、何やら凄絶な画になっちゃった
この曲、情景は浮かぶのに、旋律の制約がきつくて詞を乗せづらい。この意地悪さが、ゆうかりんの曲たる所以なんだろか

「桜花之恋塚」
(0:00)
春まだしの木陰 眠る君に添いて
恋の歌うそぶけば
(0:15)
咲き初(そ)めて いつか染(そ)んだ君の色
盛りみてなお 永久を想う切なさに
(0:29)
散らぬ間と 君をいっそ摘みました
春の逝く野辺 時に埋(うず)む花がたみ
(0:42)
手折ればたばしる淡き命のその色よ
弥生の枝に匂い
(0:55)
あの日に二人交わした血の契り 血の温もり
偲ぶ縁(よすが)ください
(1:07)
春まだしの木陰 覚めやらない君と
浅き夢に憩えば

ついでといってはなんですが、ちょっと感想(反省)文をひとつ
>>80 ◆zAFexHl6.Q氏。先日酔って無思慮なレスをした者です。本当にごめんなさい。そしてブラヴォーといいたい
後から(あまり酔ってない時に)じっくり>>80を曲に乗せてみてわかったのですが、これ「音」がどえらいことになってますね
擬声語の活用はさすがに初見で気付けましたが、まさかこれ程全般にわたって「音」を意識した構造になっていたとは……
こういう表現って、余程いい「耳」の持ち主にしかできない芸当だと思います。脱帽です
(第一、この難曲相手に、ってのがすげえ。「夜が〜」は、好きだけど作詞できる気がしない曲の筆頭格だわ、自分には)
なんか、言語はまず音声である、ってことの意味を学び直せた思いがします。次回作に期待させて下さい

6-392 ◆jO0YPl6aSA:2010/11/23(火) 21:19:21 ID:z6VJJNtM0
音楽CD「蓬莱伝説」より2ループ分。季節はずれもいいところ
前も書いたけど文花帖にもいないわ、グリモワールオブマリサにもないわで、神主はWin版作品にゆうかりんを出すべき。
といいつつも正直↓は気がついたらゆうかりんらしさを投げ捨ててしまっていたといわざるを得ない。

音楽CDのストーリーだけでなく、ちょうどこの前(ようやく)発売された香霖堂の桜のエピソードを参考にしたつもりです…参考になってるかなあ?


桜花之恋塚 〜Japanese Flower


(0:15)ねえ 恋し人よ いつしか君に 永久(とわ)の別れが
   巡り来たる そのときは
   桜の花咲き 舞い散る丘の その樹のもとに
   君をそっと 埋(うず)めましょう

(0:42)きっとそうすれば やがて春が訪れて
   桜の花咲くたび
   桜に宿る君の魂に 逢えるでしょう
   君に 逢えるでしょう

(1:06)桜の花の下 ひとつの約束を
   君と契りおきます

(間奏)

(1:33)咲いて 咲いて 咲いて 咲いて
(1:35)桜の花よ 妖しの花よ
   鮮やかに染まれ


(1:51)ねえ 愛し人よ もしも私に 永久の眠りが
   巡り来たる そのときは
   君の眠る樹の その花の下 私もそこで
   君とともに 眠りましょう

(2:18)きっとそうすれば 君と私 不揃いの
   二つの魂さえ
   桜の花の中で 永遠に なれるでしょう
   一緒に なれるでしょう

(2:43)桜の花の下 約束もうひとつ
   君と契りおきます

(間奏)

(3:10)咲いて 咲いて 咲いて 咲いて
(3:12)桜の花よ 想いの色に
   恋色に染まれ



(作者的には1番と2番に時間経過をつけた(=1番は「君」の生前、2番は死後)つもりはないです…が、そう解釈するのが自然に見えるような。)


>>390
まとめの人乙です。図らずも発起人のような形になった>>333です。いろいろまとめの人様のこだわりを感じてよいですね。

>>391
クリスマス…作ってみたいですけど、意外と東方のイメージと合わせるのが難しそうなんですよね。

妖怪の山、二つの視点の対比がよいですね。ストーリーが切ない…。

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