蓮台野夜行、もしくは永夜抄より
幻視の夜 〜Ghostly Eyes
(0:12)白銀(しろがね)の 月明かり 照らされて 幻をずっと視てたの
(0:26)手を伸ばしたなら 届きそうなほど 確かな彩(いろ)をまとって
私の心へと 語りかけてきた 私をいざなってた
(0:51)それは舞い踊る蛍の描いた 刹那の光だったの？
あの空に浮かんだ月はただずっと 私を照らしてた
(1:17)御伽の国へと 迷い込んだみたい
とても不思議で 目映くて だけど怖ろしくて
(1:42)見上げた夜空を 翔けることもできず
月影の下 舞いあそぶ 蝶を追いつづけた
(2:19)果てしなく 永い夜 抱かれて 幻をずっと視てたの
(2:33)何が現実(ほんとう)で 何が幻想(うそ)なのか 迷ってしまいそうなの
私のそのすべて 不思議な世界に やさしく包まれてた
(2:58)それは月読の輝きの見せた 影のいたずらだったの？
私はいつまでも 幻の中に 答えを探してた
(3:24)そうして気づいた 誰かのメッセージ
幻想(ゆめ)も現実(うつつ)も 真実の 一つの欠片だと
(3:49)星くず流れる はるかな夜空には
月がいつもより眩しく 白く輝いてた
2ループ分。蓮台を聞きながら創ったので視点としては相変わらず秘封倶楽部寄りですが
永のイメージも取り入れてみました。しかしよく考えると蓮台じゃなく夢違のエピソードかこれ…？
コテトリない時代からあわせて蓮台野から9曲目なのでこのまま突っ走っていこうと思います、あと2曲