6-275
- 6-275 : ◆WrQEk/AVK2:2010/09/07(火) 14:08:24 ID:DW7nSYyU0
- 卯酉東海道 〜 Retrospective 53 minutesより 53ミニッツの青い海
0:02 揺れる体躯に微か響いてくる 潮騒の音はまだ始まりの音
0:10 何処までを行けば 聞こえて来るのだろうか斜陽に響くあの蝉の声は
0:18 物悲しい夏の終わりにただの一度だけ 聞き入ってみたいのです
0:28 流れる景色はいつも青と碧
0:31 鬱蒼と茂る森に似ているの
0:34 いつ潰えるとも知らない命で
0:38 灯の揺らめきをただ楽しんでいるかのように
0:42 見渡す限りの異国情緒達
0:45 余所者の私は歩く術も知らず
0:48 ただ聞こえてくるあの音だけは
0:51 一人身の寂しい私の味方でした
0:55 揺れる体躯に微か響いてくる
0:58 潮騒の音はまだ始まりの音
1:01 何処までを行けば聞こえて来るのか
1:04 斜陽に響くあの蝉の声は
1:10 あても無く飛び乗った列車が漕ぎ出す
1:16 未だ見た事の無い景色を求めて 西へ西へと
1:23 幾つの河を越えて
1:30 見覚えのある世界へ
1:37 眼に飛び込んで来たのは何色
1:40 耳に入り込んで来た何の音
1:43 微か馨るこの眠気を誘うものは
1:46 少し疲れたのかな、休んでいいのかな
1:50 車輪の音は止む事が無くて
1:53 私一人乗せただただ進んで
1:56 終わりを知らない私の旅だから
1:59 夢半ばでふと眼が覚めても同じ景色
2:03 眺める景色はいつも青と碧
2:07 鬱蒼と茂る森に似ているの
2:10 いつ潰えるとも知らない命で
2:13 灯の揺らめきをただ楽しんでいるかのように
2:16 揺れる体躯に微か響いてくる
2:19 潮騒の音はまだ始まりの音
2:22 何処までを行けば聞こえて来るの
2:26 斜陽に響くあの蝉の声は
2:31 樹海の脇を越えてもまだ遠すぎて
2:38 急ぐ旅でも無いからと窓を開け放つ
2:45 心地のいい風は少し秋めいて
2:52 特別思い入れの無い季節を思い返させる
2:58 ゆらりと揺れる車体と
3:05 まどろむ私は一心同体
3:12 どこまでも遥か西の果てまででも
3:19 連れて行ってくれる、そんな気がして
3:25 途中下車なんてしたくは無いから
3:28 わざと早い列車に乗ったのに
3:31 いつまでも聞こえてくるのはあの
3:34 潮騒にも似てる木々のざわめき
3:38 魘されてしまう前にと降りた
3:41 駅から見えたのはあの景色
3:44 鬱蒼と茂るもはや樹の海
3:47 またここに来てしまったのね
3:51 思い出すのも嫌な筈なのに
3:54 私は覚えているこの海を
3:57 いつ潰えるとも知らない命で
4:00 灯の揺らめきをただ楽しんでいるかのように
4:04 躍る体躯に微か響いてくる
4:07 梢の音はもう終わりの音
4:10 何処まで行っても聞こえて来ない
4:13 斜陽に響くあの蝉の声は
4:17 流れる景色はいつも青と碧
4:21 鬱蒼と茂る森に似ているの
4:24 何処までを行けば聞こえて来るの
4:27 斜陽に響くあの蝉の声は
4:30 梢の音はもう終わりの音
4:33 何処まで行っても聞こえて来ない
>>255
感想ありがとうございました…
ええ、星の名前はご指摘の通りです…投稿したけど後の祭
>>266
至ってシンプルな文列、でもそれが良いのかも
余計な調味料が無いほうがストレートに伝わってくる気がします
エンディングテーマとかだと特に移入し易くなりますね
>>267
皆様が仰るとおり…素直に脱帽物
自信を持って投稿する事をお勧めします…