1-707 
1-707 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/07/22(土) 20:43:45 [ K9XqgGOw ]
久しぶりに投下
卯酉東海道より「彼岸帰航 〜 Riverside View」
一体何処から見てるのかよくわからなくなった・・・

[0:27]
流れ行く水面はうたかたよ
波を分け旅行く人 何処へ行く
道などは無く行方に果てなど無し 己(おの)が時だけ
知る辺も無し ただただ近づき来る 眠りの場所へ

[1:05]
生花(はな)は咲き誇らしく
雨は光る
月はただ密やかに
雪は踊る
実(げ)に美しきは常世の夢うつつ
回る輪廻(まわ)るとこしえに
映る色は淡くも鮮やかに
回れ舞われいつまでも

[1:42]
旅人よ 夢にも現にも
陽を仰ぎ星に謳い地を離れ
足跡辿り 旅の行き連れはただ己が体を
夜辺(よるべ)霞め ただただ導き逝く 別れの場所へ
生き給え 誰もが往きつく場所 終わり始まり 進めよ足を止めよ
誰彼(たそがれ)も渡しの波に揺れる 彼方の岸へ

[3:04]
餞(はなむけ)は慎ましく
天(あめ)は濡れる
尽き果てる人の意思
逝きの旅路
殊に麗しき浮世の光影(ひかりかげ)
話種(はなしぐさ)は尽きもせず
交わす言葉は今も止め処無く
葉無し草の揺れる中

[3:41]
行く人よ 此処にも彼方にも
語り合え 言の葉(このは)舞わせ 歌紡ぎ
水面(みなも)に映る顔を眺めて語る 己が旅路を
言葉交え ただただ運ばれ行く 裁きの場所へ
贖い(あがない)は今此処で終わらせよ 終わり始まる 眠れよ夢を見つつ
黄昏に渡しの波に揺れる 遙かの土地へ

[4:43]
幕間に一時(ひととき)の休息を 旅立ちの為に
誰彼も私も闇に揺れる 夜明けの縁(ふち)で
祝福の幕は今開かれる 終わる始まり 目覚めよ光の中
黄昏に私は波に揺れる 貴方の元へ



さーて勉強勉強・・・なんか前回の試験中もやったなぁ

inserted by FC2 system