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1-974 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/10/08(日) 14:11:35 [ x7MeQuHM ]
書いてみましたDemystify Feast。萃夢想で使われてる方で。そして何故かレミリア。
自分の語彙力では全編書くのは無理でした。やーもう、くどいくどい。
使いまわしで抜萃アレンジ差分ぐらいなら出すかも。
これは…速度を落として再生したりして丁度いいぐらい?


0:23闇夜に浮かぶ 紅色の月
  凶々しくも 暗闇照らす

0:29誘われ踊る 月夜に独り
  赤より紅い 血染めの舞いを

0:35血に染められた 濡れた唇
  穢れを知らぬ 白絹染める

0:41浮かべる笑みは あどけないまま
  月に照らされ 何より紅く

間奏

1:00月夜に映える 白いドレスを
  まといて揺れる 姿は遠く

1:06降りそそぐ赤 止むこと知らず
  夜(よ)の明くるまで ただ染めあげる

1:12見据える瞳 映すは運命(さだめ)
  明日を知りつつ 笑みだけ浮かべ

1:18血染めの夜の 終わらぬ踊り
  終わりを知るは 紅い月だけ

1:31青い髪に赤を重ねて 軽やかに舞い踊る
  月に染められた現世(うつしよ)に 愛しく抱かれながら

間奏

2:07闇を紅く照らす月夜の 夢さえ染めあげて
  いつか果てていく運命(さだめ)なら 紅く染まればいい



6-285 ◆WrQEk/AVK2:2010/09/12(日) 11:27:57 ID:zQilcsuA0
東方萃夢想 〜 Immaterial and Missing Power.より Demystify Feast

0:01 静かな森 其のまた奥 妖たち集うところ
0:06 灯が靡いて 物々しい湿った風が吹き抜いた
0:10 誰も何も口も利かず ただ一点を見るばかり
0:15 "祝宴の主役が居ない…" 一同の腹心は同じ

0:19 あいつはまだか 酒はまだか 勝手に始めてしまおうか

0:23 痺れた気と足 切れた酒と意思
0:26 思い思い徐に手酌なんかして
0:29 "あれ?もう始めちゃうの" 誰かの声だって
0:32 耳が向くだけで 誰も聞いてない
0:35 こうなったら自棄だ フライング合戦
0:38 取り敢えず楽しまなかったら損だ
0:41 時間通り来ない あいつが悪いんだ
0:44 はぁ…、皆さんの言う事も尤もですね

0:48 姦し空 満天星 何時の間にか陽も翳って
0:52 影が揺れた 瓶が揺れた 終いに視界すら揺れた

0:56 誰も皆好き放題で 主役を待とうとしないの

1:01 宴なんていつも こんな物だったっけ
1:04 皆の笑顔が何よりも嬉しくって
1:07 少し酔い覚ましに 晩夏を仰げば
1:10 涼しげな匂いに 微笑みたくなる
1:13 物音がらりと 皆の笑顔も凍る
1:16 "お待たせしました" やけに響いてた
1:19 引き攣った笑顔が 見渡す限りに
1:21 並んでいるのも 珍しい眺めかな

1:25 "ごめんね""悪気は無かったんだ"「そんな事はもうどうでも良いから」

1:30 「お酒持って来てよ」

1:32 いざ、祝宴のうたげを 賑やかに始めよう
1:38 終わる事なんて気にしないで 一時を楽しもう そうだよ!

1:44 誰彼構わず 酌注ぎ合えば もう友達さ
1:47 一人で楽しんでいたいのも分かるよ それでも
1:50 折角のお祝いの席なんだから…ね
1:53 皆で喜びを分かち合おうよ ほら来て

1:55 いつもならこんなに近くで笑顔を見せる事なんて無いけれど 今日だけは特別な日なんだよ
2:01 お酒が足りない? 料理が足りない? お箸が足りない? 器が足りない? 早く言ってよ、用意するからさ

2:07 気心が知れているからこそ 普段いがみ合える
2:13 狭いセカイに住んでいるんだもの、それ位でなくっちゃね


2:19 宴ももう宵を過ぎて 皆が皆出来上がってて
2:24 楽しかったね、また今度ね、ぼちぼち御開きにしようか

2:29 "…これはいったいどういう事なのかしら" 今度は背筋が凍ってた

2:32 誘われてた筈の 人が今やって来た
2:35 つまり宴の誘いが 届いていなかったって事…
2:38 "ちょっと、手紙を書いたのは誰なのよ"
2:41 "ねえ、手紙を届けに行ったのは誰なのさ"
2:44 "あの、今来た人はいったい誰ですか"
2:47 "ところで、今回の主役は誰なのでしょうか"
2:50 "そもそも、この宴は誰の為だったの"
2:53 皆が皆浮かない顔で 擦り付け合い

2:56 "あなた方の行いにはほとほと呆れてしまいます"
3:01 "少しその弛み切った気持ちを立ち直らせなくては"

3:05 怒らせてはいけない人に 火を点けてしまったようで…

3:09 空へ舞い上がる 散り散りに逃げる
3:12 ぐらりと揺らぐ目眩に負けないように
3:15 ついでに"あの人"に捕まらない様に
3:18 宴は一瞬で 懺悔の場となり
3:21 誰が誰だかもう 分からなくなって
3:24 夜半だっていうのに 目の前はかげろう
3:27 お叱りの言葉も 山にこだまして
3:30 きっと今夜は違う意味で 眠れないだろうな

3:33 "私は別に呼ばれなかった事を怒っている訳じゃないんだけど…"

3:39 「まだまだこれからだよ」

3:41 さあ、祝宴のうたげを 賑やかに始めよう
3:46 終わる事なんて気にしないで 一時を楽しもう そうだよ!

3:53 一瞬のしがらみなんて遠野の果てに飛ばせる
3:56 でもでも明日はまたお互いに競い合ってるのでしょうね
3:59 そんな曖昧な関係でも成り立っていける
4:02 不思議な場所の、愉快な宴会は続いていく

4:04 いつもならこんなに近くで笑顔を見せる事なんて無いけれど 今日だけは特別な日なんだよ
4:10 お酒が足りない? 料理が足りない? お箸が足りない? 器が足りない? 早く言ってよ、用意するからさ

4:16 気心が知れているからこそ 普段いがみ合える
4:22 同じセカイに住んでいるんだもの、それ位でなくっちゃね

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