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5-328 ◆k7.PpTQcxI:2008/11/05(水) 10:59:29 ID:33sLoAKg0
『クラヤミノフウケツ』(原曲:暗闇の風穴)

(0:00) (あの大地(そら) 遥か遠く 閉ざされた道)
(0:09) (あの天空(ち)は 遥か遠く 満たされぬ道)

(0:18) あの大地(そら)を見下ろす天空(だいち)
(0:22) 人に近(とお)く在る者たち
(0:27) あの大地(そら)を見上げる地底(だいち)
(0:31) 人に遠(ちか)く在る者たち

(0:36) 人に近(とお)き 彼らが民
(0:39) 崇め奉(まつ)り 天に聳え立つ
(0:42) 非想の民 非想の神
(0:45) 大地(そら)を捨てし 緋想天

(0:49) 人に遠(ちか)き 我らが民
(0:51) 忌み嫌われ 地に堕ち消え果て
(0:54) 地霊の民 地霊の怪
(0:57) 大地(そら)を見やる 地霊殿

(1:01) ――この想いは誰(だれ)が為に?
(1:05) 人間との絆が為――
(1:10) ――この願いは誰(だれ)が為に?
(1:14) 儚きイツの夢が為――!

(1:19) 求めぬ者らは遠(ちか)くへ
(1:23) 求める者らは近(とお)くへ
(1:28) 矛盾する世界に空いた
(1:32) 黒き クラヤミノフウケツ……

――――ここまで駄歌詞――――

崇め奉られた者らは人を非想(オモワズ)
忌み嫌われた者らは人を非非想(オモウ)

天地対に在る緋想天と地霊殿で一つ作詞してみたかった。

(1:01)〜(1:14)、(1:19)〜(1:32)は(0:18)〜(0:31)のリズムで強引に乗り切って下さい(

人間に興味のない天人はいつでも地上を見渡せるのに
人間を想う地の底深き民らはろくに地上を拝むことすら出来ない。

彼らは住む世界を間違えたんじゃなかろうか。

5-357 ◆E9maHFFD9I:2008/12/06(土) 00:18:51 ID:NpB/rFk60
久々に投稿。
東方地霊殿は「暗闇の風穴」より。


『鏡の奥の瞳』

(0:18)
暗く深く奈落の奥 囁く声 黒く孤独
其処からあなたを見ている 底で私は待っている

(0:36)
覗き見れば 覗き込めば 覗いた先にたゆたう
おぼろな影 幽かな貌[カオ] 揺らぐ姿は儚く
空を映す海のように 海を映す空のように
融けて混ざる 夢と現 その奥にいるのは誰?

(1:01)
香り立つは淡い香気 蝶を誘う甘い好奇
呼ばれるまま踏み込むなら 翅[ハネ]に絡まる蜘蛛の網

囚われたならもう遅い もう離さない 離れない
あなたを底へと沈めて 私も此処で眠りましょう


(1:36)
あなたの 見つめる先に 私はいる
いつでも いつまででも あなたを見てる


(1:55)
暗く深く奈落の奥 冷たくわななく束縛
其処から吹き上げる風が 底に浮かぶ歌を運ぶ

(2:13)
追いかければ 追いかければ 追いかけたその分だけ
指先から 爪先から 呑まれてゆく 少しずつ……
痛みはなく 悲鳴もなく あなたは気付かないでしょう
鏡の中 笑う顔は 私かもしれないのに!

(2:37)
闇に疼[ウズ]く魅惑は毒 口にすれば堕ちる媚薬
その手に結んだ救いは か弱き細き蜘蛛の糸

友よどうか繋いだ手を 離さないで離れないで
その目の映す道だけが あなたの帰る場所だから


(3:13)
私を 私のことを ワスレナイデ...
私を 私をここへ ツナギトメテ...

(3:31)
Lalala...

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(0:36)からのところの、
・覗いた先「にたゆたう」
・海を映す「空のように」
は、元々メロディ全部に歌詞当てると死ねるので、適当にブツ切りにしました。
自分が歌いやすいと思う適当なリズムで歌って下さい。

5-895 ◆p/Ksqc4eLU:2009/10/08(木) 03:36:53 ID:SFkBQIUM0
東方地霊殿1面道中BGM
暗闇の風穴

0:00 地の果て 仰ぐ地上(そら)に 願いよ届け
0:09 心に 響く声と 光重ねて―

0:18 私の頬(ほほ)を撫でる風 捨て去られた過去の記憶
0:27 微かに響く歌声が 始まりの合図奏でて―

0:36 裂ける様に 開いた口 叫ぶ声は 熱を帯び始め
0:42 熱を放ち 闇を伝う 煌めく糸 地上(そら)への掛け橋
0:48 橋を飾る 光の花 宇治の姫は 何を想い待つ?
0:54 祭り囃子 リズムに乗せ 友と踊り さかづきを交わす

1:01 交わした古(いにしえ)の契り 扉を叩く音は誰?
1:10 瞳が映し出す景色 呼び覚ました心の影

1:19 影揺らし駆る荷車 残された儚く淡い夢
1:28 授かりし夢の力 未だ見ぬ世界(そと)に恋い焦がれ―

1ループなので短めです。1〜6面までを歌詞にして、
その部分は単語をしりとり形式で繋げてみました。
Exは最後にちょこっと載せたので許して。
参考:東方元ネタWiki など



6-133名前が無い程度の能力:2010/03/21(日) 20:46:09 ID:t4hCI2RY0
暗闇の風穴

(0:00) 気づけば 知らない世界(ばしょ) 彷徨っている
(0:09) 地を這う事に呆れ 飛び出してゆく

(0:18) 遥か遠くの地上を 眺む私 ――それは誰(だあれ)?
(0:27) 地の果てに真紅の雫 流れるそれは誰のものなの?

(0:36) 明日に向かう翼は何処(どこ) 光掴む片手は何処(いずこ)よ
(0:42) 理解を超えた幻想には夢と現境なし
(0:48) 聞こえなくて 動けなくて ただ夢の中をゆらゆらゆら
(0:54) 私はどこ?私は誰?問うても分からぬ存在の意味

(1:00) 繋いだ手を振り払って 翔け降りて 駆け降りて 堕ちてく
(1:09) 覗き込んだときよりも ずっとずっとずっと 綺麗
(1:18) 虚実の楽園で ひとり 語り合って騙り合う
(1:28) 蜘蛛の糸に絡めとられて あとは朽ち果てるだけ

書いているうちに色々二転三転したけれどもテーマ『中毒』だけは守り通せた……自信すら、ない。

6-506 ◆WrQEk/AVK2:2011/03/27(日) 01:42:12 ID:UpQVlqp20
東方地霊殿 〜 Subterranean Animism.より 暗闇の風穴

0:01 どうして どうして 問う声が聞こえる
0:10 答えが言えないまま 声は遠くなる

0:18 人は生まれながら咎を 背負い生きていくのでしょう
0:27 それが人という生き物 永久に消える事のない罪

0:36 もし翼が生えていたら 老いる事がなかったならばと
0:42 あれこれ願いばかりが転がっているけれど 泡沫に消える
0:48 労せず富を得る事とか 自分自身の事ばかり ほら
0:54 窮地に立たされてもまだ そんな事を考えているの

1:01 でも人は歩くのでしょう 約束であるかのように
1:10 蒔かれた種に降り注ぐ 雨は今日も冷たく沁みる

1:19 芽吹いたときに初めて 穢れた空気を知るのだから
1:28 いまは何も見なくて良い いまは何も知らなくて良い

1:37 どうして どうして 問う声は小さく
1:46 月夜の静けさすら 道連れにして
 
1:55 人は生まれたとき人を 笑顔にして来たはずだと
2:04 無垢な篝火は揃って 良き人を思い呟いた

2:13 荼毘にふされすすり泣かれ それでもう満足なのですか
2:19 もう何も残っていない 本当にそれでもう良いのですか
2:25 呆れ顔の亡者たちは ただただ苦笑うだけなのに
2:31 溜息ばかり見られては 恥ずかしくて顔も合わせられない

2:38 だから人は歩くのでしょう 約束であるかのように
2:47 伸ばされた腕の儚さ 学び伝えていく為に

2:56 手に取られる事なく 散ってしまう花もあるように
3:05 幾許もない日々を 罪滅ぼしていく為に

3:14 届かない祈りだけを 掻き集めたら
3:23 せめての餞に 歌う鎮魂歌

3:32 失われていく記憶と 思い出せない真の名
3:41 声に出して叫んだなら 弔いの意味になるのかな

3:50 裏表の存在しない人生など 抜け殻と同じと
3:56 記憶の隅 蟠った走馬灯を迷いの頼りにして
4:02 いつになれば終わるか解らない 旅をまた続けるのでしょう
4:08 いままででもこれからでも 変わる事のない咎があるから

4:15 人は生まれたときすでに 成すべき事が有るのでしょう
4:24 いずれ生まれ変わる運命 紛れる事なく眼を瞑る

4:33 芽吹いたときに初めて 自分の意味を知るのだから
4:42 いまは何も見なくて良い いまは何も聞かなくて良い

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