5-114  5-192  5-205  5-404  5-497  6-91  6-98+104 
5-114 ◆XTaiiNXKpw:2008/06/30(月) 15:17:21 ID:f2S7iXJ20
東方地霊殿より「華のさかづき大江山」

(0:14)華のさかづき大江山
(0:18)白の幕張り皆集え
(0:21)桜(さくら)薄紅(うすべに)吹雪が舞い
(0:24)鬼の表(かんばせ)酒(しゅ)の色
(0:27)今宵主賓は人の子よ
(0:30)勝てば褒美を取らそうぞ
(0:33)負ければ肴よ腹の中よ
(0:36)いざ尋常に……

(間奏)

(0:53)五人の山伏訪れ
(0:56)「我らも仲間に入れてくれ」
(0:59)「土産の酒はほれ旨いぞ」
(1:02)なみなみ杯注いでゆく
(1:05)「良い度胸だ人の子よ」
(1:08)「ここは一つ儂たちと」
(1:11)「お主(おんし)の十八番で勝負をせんか」
(1:14)「応よそれでは呑み比べ」
(1:17)酔いが回った鬼たちは
(1:21)ぐーすかぴーと眠りこき
(1:24)山伏ぎらりと刀を抜くや
(1:27)鬼ども首舞い血の海
(1:30)華のさかづき大江山
(1:33)白の幕張り皆集い
(1:36)桜薄紅吹雪が舞う
(1:39)昔々のモノ語り……

「おのれ鬼に横道はないものを」を入れる余地が見出せなかった
他にも首刎ねてから兜を噛み砕いたエピソードとか入れようかと思ってましたが
あくまでも「こんなに人間たちと楽しくやれていたのに」という古き良き時代への想いが主体だったので
ループなしでコンパクトにまとめました

5-192 ◆TUvBLlZri6:2008/08/21(木) 11:14:06 ID:qV//THy60
地霊殿委託まで4面以降の曲が作れない…
ムシャクシャしたので大江山でやった、今は反省している。


「怪力乱神侮るなかれ」(原曲:華のさかづき大江山)

(0:14)迷い込むのは人間か?
(0:18)勇者か愚か者か?
(0:21)暴れる者に容赦はいらぬ
(0:24)さぁ愉しませてやろう
(0:27)弾幕は力なり
(0:30)鬼の力知るが良い
(0:33)駄目になるまでついてきなよ?
(0:36)弾幕の宴だ

(0:53)乱暴者は好きだ
(0:56)共に暴れるとしよう
(0:59)どうしたそれだけでおしまいか?
(1:02)私は愉しんでない
(1:05)底力出してみろ
(1:08)器知らぬ人の子よ
(1:11)全ての力をぶつけて来な
(1:14)遠慮はいらぬ
(1:17)なんと非力な人の子よ
(1:21)強さも勇気も持たぬ
(1:24)身の程知らぬ愚か者めが
(1:27)卑しく永らえるな
(1:30)弾幕は力なり
(1:33)鬼の力思い知れ
(1:36)口だけならば命を散らせ
(1:39)命乞いなどするな


なるべく音に合わせてるけど、0:30と1:33は「鬼」を1つの音にいれないとズレる
1:08も最初の「うつ」は1つの音に。
1:02は「私は愉しん…でない〜」と最後は早め
1:21は「つ〜よさもゆう」までは音通りで「きもも〜たぬ〜」はやや押し込む感じでいくと問題なく歌えるようになってるハズw

何が大変って聴いてるとどうしてもオニオンリングが頭を過ぎって…

5-205名前が無い程度の能力:2008/08/23(土) 22:17:42 ID:kCyMDESg0
華のさかずき大江山

遠い歳月(としつき)を経て 忘れられた者達
月夜に浮かぶ四つの影 儚く揺らめく
闇に咲き誇る花 寒風に散ってゆく
いつか共に生きた山へは 想えど帰れない

天をも穿つ力 決して挫けぬ鋼の心
夢と想いを萃め 誇りを胸に大地を歩む

人に騙され謀(たばか)られ 追い遣られた者達
畏れを忘れ歪んだ声 現し世に響く
潔(きよ)く咲き誇る花 寒空に枯れてゆく
決して偽らない言葉は 叫べど届かない

俺の中で鬼の四天王のイメージはこんな感じです
「咲き誇る」のところが少し忙しいかも

5-404 ◆8RiwR1F8HE:2008/12/28(日) 23:14:56 ID:2sC.pIJo0
華のさかづき大江山

[00:14]
月夜に照らされ浮かぶ 大江山に思い馳せ
いくら酒を呑めども喉は 潤いを得られずに

[00:27]
遠く離れたこの地で 降り続く粉雪は
目の前の全てのものを 白く染め変えていく

[00:53]
懐かしき友の声 蘇るあの日々が
永い時間(とき)も 泡沫(うたかた)の夢のように縮まって

[01:05]
風が吹くあの山も 澄みきったあの川も
今もそこにあるかのように 思い浮かぶ

[01:17]
咲く花を杯(さかずき)にして 明日(あす)の夢で満たそう
辛すぎたあの日々さえも 肴に変えてしまえ

[01:29]
花に咲く逆月(さかづき)を 飲み干して笑いあおう
宴の夜はまだこれから さあ日が昇るまで

5-497 ◆eE7CrvWPRg:2009/03/29(日) 17:26:19 ID:wVLRBLtI0
東方地霊殿 「華のさかづき大江山」より
 
     [紅灯緑酒]

[00:00] さぁお酒を飲もう 大江の麓にて

[00:14] 倒れるまで飲みましょう 一気にぐいぐいっと
[00:21] 世知辛い世の中なんて 飲んで忘れましょう

[00:27] ほらほら遠慮せず 沢山飲みましょうよ
[00:33] 辛さも 悲しみすらも 喉元過ぎる


[00:39] さぁお酒を飲もう 大江の麓にて

[00:53] 倒れるまで踊りましょう 皆でほら一緒に
[00:59] 陽気な気分になれる事 それが一番さ

[01:05] さぁさぁくるりくるり 煌く炎照らす
[01:11] 陰気な気分なんて 忘れてしまえ


[01:17] ほろ酔い よいよい 宵の口
[01:21] 人よ さぁ始まりだ
[01:24] 良いか 祭りは序の口だぞよ
[01:27] 覚悟は 良いか

[01:30] 酔えや 踊れや
[01:33] 皆々 倒れるまで
[01;36] 宴は 終わることもなくて
[01:39] 夜は 更けて行く


[01:42] さぁお酒を飲もう 大江の麓にて

[01:56] 倒れる人出てきて 宴も終焉かな
[02:03] この暗い世界では 今 炎だけが踊り

[02:09] ばたばた倒れる 天狗の様に赤い
[02:15] 暗さなんて忘れてしまい 明るくなろう


[02:21] さぁお酒を飲もう 大江の麓にて

[02:35] 倒れる人が増えて お酒も少なくなり
[02:41] 素面の人も今では既に 数えるほどしか

[02:47] よたよた千鳥足 覚束なくふらふら
[02:54] 人間なんてほんと弱いね 鬼と天狗が


[02:59] 泥酔 すいすい 睡眠中
[03:03] 人よ そなたの負けじゃ
[03:06] 一夜の お祭りは終わりへと
[03:09] 朝は 始まりへ

[03:12] 酔えや 眠れや
[03:15] 皆々 倒れるまで
[03:18] 最後まで 呑んでいたのは
[03:21] 鬼と天狗だった


(夜が明ける。幻の朝靄の中で夜が明ける。
私は幻想の世界で妖怪達と一緒に呑んでいたわ。
妖怪達はみんな楽しそうだった。みんな酔っ払っていた)
(・・・・・・こんなに酔っ払っているのを最後に見たのは一体いつだろう。
見た事もない不思議なツノ、不思議な踊り。どうやら今日は宴らしい。
私も、いつかはこんな酔っ払いの泥酔がある宴に参加したいと思ったわ)

最後の方とか結構適当。ごめんね、色々。



6-91 ◆AZLzHb81/.:2010/02/11(木) 22:50:04 ID:s61L6ZX60
アレンジの方がまだ出来てないようなので・・・
東方地霊殿 原曲「華のさかずき大江山」
仮題「またさかずきを交わすことを願って」
(0:01)
覆水飛び散れど 惜しむものなどなく

(0:14)
嗚、道なりに吊るされた 提灯のともし火に
淡く照らし出されている 影は深く濃く(伸びてく)
杯を打ち鳴らし 徳利がそそがれてく
土に酒がこぼれて染む 大地を酔わせ

(0:41)
杯を片手に 乾杯を繰り返す

(0:53)
誰もが酒を飲んで 誰もが騒いでいる
誰もが歌い踊り そして笑い合っている 嗚
同じ場所に混ざって 同じ空気を吸って
遠くで想っていてもそれでも近くで想う

ほら、夜の闇は遠くへ 明るい月は近くへ
同じ酒を飲んで 笑って歌いあっている(宴さ)
何も変わらない 人は変わっていくけど
そのままではいられないけど 今を騒ごう

(1:43)
夜空に花が咲く 火でできた花達

(1:56)
嗚、幾つの夜を越えて 次から次に迎え
灯篭の下に集いし者は 飲み仲間たち(さぁ飲もう)
宴は続いて 死ぬものを見送って
宴は続いていくよ 夜を通して

(2:22)
杯を片手に 見送り去りゆこう

(2:35)
夜が去り朝が来る ひとり、またひとり去る
ひっそりと去っていくのだろうか 何かを伝えのこし
ずっと、ずっと見続けて ずっと、ずっと見送って
最後に残るのはいったい誰だ? 見送るのは誰?

ほら、宴は終わり過ぎ行く 次の宴の日まで
次は誰と酌み交わすだろう? このさかずきを(笑いを)

宴は続いて 生まれるものを迎え
宴は続いていくよ 朝がくるまで

(3:25)
この日さえ去るだろう 誰にも知られずに

<END>
そういえば節分があったのを忘れてた。
作業している遠野、怪鳥の歌詞付けはやめて速攻で作ったので悪い出来栄え。
今回はただ兎に角「宴」を頑張った。もっと推敲すべきだった。だが反省はしていない。

6-98 ◆jO0YPl6aSA:2010/02/24(水) 00:14:40 ID:sY3FJUeU0
華のさかづき大江山


(0:14)今は昔の 大江山 眺めしは 雪月華
   過去(きのう)は遠く離れにけれど 決して忘れられず
(0:26)掲げたるさかづきに 刹那に華も浮かぶ
   今宵は旧き友が来たれば いざや 呑み明かさん

(0:52)かつて月を見上げて 「悪の華咲かせん」と
   共に誓ひし数多の朋も いつしか離れゆき
(1:05)今は旧き地獄で 舞い散る雪を眺め
   酒酌み交はす朋の不在(あらず)を 淋しく思ふ

(1:17)華のさかづきの 大江山 其(そ)は還らざる日々よ
   雪は偏(ひとえ)に降り続けども 心は埋められじ
(1:29)今は遠き 大江山 月はもはや見えねど
   友よ 昔の夢を肴に いざや 呑み明かさん

(1:55)あゝ 忘れじの大江山 幾年(いくとせ)時を超へて
   消えたる月を 思ひ出づるは 君に会ひしゆえか
(2:08)さかづきに映りしは 弾幕喧嘩華火
   今宵の友は剛(つよ)き友なり いざや 呑み明かさん

(2:35)友よ 君にぞ問はん 我が朋は健やかか
   我と 我等の見上げし夢を いまだ忘れざるか
(2:47)大江の山は今も 変らず其処に在るか
   月は輝き 春には華は 咲き乱るるか

(2:59)華のさかづきの 大江山 其(そ)は春の夜の夢か
   時は移りて 冬となれども 其の香(か)ぞ匂ひたる
(3:11)今は見えざる月も 再び満ちてゆかん
   いづれは旧き朋を交へて 更に呑み明かさん


一番は過去ばかり見てるイメージだったのが二番で「未来で」旧友に再会することを願う、
というちょっとだけ前向きに向けてみたつもりですが…ちゃんと前向きになってる?

なんでこれを節分にあわせて作れなかったのかと一ヶ月くらい前の自分を小一時間(ry
明るく陽気なイメージの曲なのになぜか完成したら寂しげに…あれぇー?
たぶんタイトルの大江山に反し聞けるのが雪の降る地獄だからなんだろうなあ。

大学受験以来このスレくらいでしか使ったことない古語をなぜか引っ張り出してみた。文法なにそれおいしいの?
酒を一緒に呑めば人間でも天狗でも河童でも「友」になれますが、「朋」はあの日志を共にした者のみ、という意味で使い分け。
あと微妙に「月」は(「砕月」から)萃香のメタファーのつもり。


>>91
陽気さと寂しさが程よく入り混じった「宴」の雰囲気がいい感じだと思いました。というかなんとなく人生の例えのような。
というかこういう雰囲気のを作れればよかった…。

>>100
面白そうではあると思います。「神主が用意した曲(と曲の背景)からテーマを考えて作る」ってのが普通なので
「誰かが用意したテーマに沿って作る」ってのが新鮮な感じだと思ったので。

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