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6-625 ◆p/Ksqc4eLU:2011/11/28(月) 16:01:25 ID:g8o1Ynoo0
東方神霊廟 〜 Ten Desires.
4面道中 デザイアドライブ

0:07 たぶん本当は 気付いてるでしょ
0:10 デザイアドライブ加速する嗜欲(しよく)
0:13 すごく単純な 衝動だけど
0:16 心は貴方に嘘をつけないの・・・※

0:19~0:30 ※繰り返し

0:31 ねえ見つめて 見つめて 貴方の本当の姿
0:37 胸の奥底 そこに何が見えるの
0:43 あきらめて 嘆いて 何度も振り返るだけの
0:49 繰り返しなら 望みなんかいらない
0:56 目をそらして 耳をふさぐ そんな生き方つまらない
1:02 周りなんて 気にしないで 手を伸ばしてつかめばいい

1:08~1:31 ※繰り返し×2

1:32 もう一度 見つめて 貴方の本当の姿
1:38 黒く醜い なのに何故か愛しい
1:44 抗って 叫んで 儚く蝶のように舞って
1:50 燃える命が とても魅惑的なの
1:57 望み通り 思いのまま 夢じゃ心は満たせない
2:03 目を覚まして 動き出して 残り時間は戻らない

2:09 窓の外に 映る景色 ここから先は君次第
2:15 目を凝らして 耳を澄まし 風をつかんで飛べばいい

せーがが誰かをそそのかして?いるイメージ。
欲望まみれも嫌だけど、抑え込んでばかりじゃ
ストレスたまるわね

6-702 ◆WrQEk/AVK2:2012/04/12(木) 19:18:24 ID:KoSxdTYM0
そーっと投下〜

東方神霊廟 〜 Ten Desires.より デザイアドライブ

0:07 右から左へ罷り通るのは 己かそれとも鬼妖(きよう)の類か
0:13 綺麗に見えても所詮は雑念 沸いて出て来て消えてしまうだけの

0:19 欲に塗(まみ)れたら皆々同じよ 人・神・妖怪、すべての命は
0:25 どうせ同じなら愉しく生きよう 自分のすべてを曝け出して、ほら

0:31 欲望の形を眼にする事が出来るのなら 恐怖なんて感じる事も無いのに
0:43 生きて死んで もう一度生き返る事が出来たとしても 薄望・希望・欲望は失せないから

0:56 嬉しい様な 悲しい様な 有るがままの姿でさえ
1:02 人が生まれ持ったその見えない力が いま、見えて来る


1:08 上から下まで駆け抜ける風は 追い風なのか、ただの向かい風か
1:14 加速し続けるこの思いは遥か 名も無いままにひたすら走って行く

1:20 欲に塗(まみ)れたら皆々同じね 人・神・妖怪、すべての命は
1:26 捕まえようと手を差し出しても 自分の影すらほらすり抜けて行く

1:32 この身を欠いても 手に入れる事が出来ないのなら 縛られたまま、生き行くしかないの?
1:44 欲望に駆られた者の 抗いだと決めつけるのなら 叶える為に いま、走り抜ける!

1:57 もう一度と もう少しと 欲望は枯れる事無く
2:03 それで良いの これで良いの あなたの望みはその程度?
2:09 低い壁は飛び越えられても 高い壁はどうするの
2:15 いつか分かる 追い詰められたその時に 隠れた力が


2:22 過去から未来へ移り行く刻は 留まる事など知る由も無くて
2:28 ただただ浮き足 振り回されるの 自分の影の形を見なさいな


2:34 もう一度言うよ 己を捨てても 身体の穢れは消えはしないのよ
2:40 何度でも言うよ 自制が利いても それは上辺だけのただのまやかし

2:46 まるで子供の御遊戯会みたい それで良いのよ 素直になれるなら
2:52 何も持たずに生きて行くよりかは 遥かにまともな選択でしょうね

2:58 あなたは感じた事が 有るか分からないけれど 自分に負けてしまう錯覚とか
3:10 きっとひとりが寂しかったのでしょう、他ならない私も 元を辿れば、ただの人間だから

3:23 今日が最後 明日が最後 いつになれば終わりは来る?
3:29 終わりなんて見えて来ない、端から決まっていた真実


3:35 一度だけ言うよ あなたは死んだの 欲望だけ取り残されたけれど
3:41 誰にも叶えて貰えないままに 彷徨い汚れて絶望に変わる

3:47 もう一度言うよ 己を捨てても 身体の穢れは消えはしないのよ
3:53 何度でも言うよ 自制が利いても それは上辺だけのただのまやかし

4:00 永遠に近いくらいの 刻の流れに濯(すす)がれても その汚れは落ちてくれないの
4:12 駆け抜ける強い風に その身を委ねたとしても 欲望だけが黒く光るだけ

4:24 もう一度と もう一度と 願うばかりの渇望は
4:30 果てなく増え、追い縋れて 自分の影を踏み躙(にじ)る
4:36 気をつけなさい、あなたのその ささやかな欲望の粒が
4:42 いつかあなた自身さえも、飲み込んでしまうでしょうから

(終)

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