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6-836 ◆WrQEk/AVK2:2013/12/20(金) 02:34:51 ID:hjB5znzY0
東方心綺楼 〜 Hopeless Masquerade.より 心綺楼囃子

0:01(R) 胡弓を弾き鳴らせ             松明に火を放て
0:01(L)              笛を響き鳴らせ 

0:07(R) 祭囃子は始まったばかり 希望という名の神楽(かぐら)を求めて
0:07(L) 祭囃子は始まったばかり

0:14(R)   見て      見ぬふりの    野次馬もほら
0:14(L) 目を引く争いの声よりも 共に踊る方が楽しかろ
0:22(R)   さあ     踊ってみよう  演者に 貴賎は無用
0:22(L) 踊り踊らんと何とする? 隠し事など無用

0:30(R)      さあ     みんなで集(つど)いて     詩を 謳えば
0:30(L) やーそれ、謳いの和に集(つど)いて   思い思いに奏で合おう
0:38(R)        月明かりに 気がつけば    ほら 丑三つ刻
0:38(L) やーそれ、踊りの輪に入(い)りて 見上げる空に朧月

0:46(R) これまでの事が無駄だったとしても まだ終えられぬと感じているなら
0:46(L)              一度と    言わず        そう何度でも
0:54(R) 喉元に出かかっている 言葉さえ表に出せないのなら…
0:54(L)            迷いが   あって   まっすぐに伝わらないのなら…
 
1:02 奏でよ!

1:04(R) 隔て無く響く言霊は  無意識に刻まれた自我なのか
1:04(L) 無表情で被る仮面は    不安を隠す  顕れか
1:12(R) 誰(た)が為に捧ぐ能楽は 未だ舞の最中
1:12(L) 未だ、暗黒(ゆめ)の中で    私は 闇(あなた)と踊る

1:20(R) 揺らめきし影の形も 吐息さえも揺らぎ惑わせる
1:20(L) 変わる光景の中でも変わらない思いだけが 揺るがない
1:28(R) 聲(こえ)にも成るか成らぬかの 掠めき声で紡ぐ
1:28(L) 声に出せるかも分からないのに 小さく独りで囁くの


1:36(R) 弦の音色でさえも                松明が爆ぜる音色も
1:36(L)              鼓笛の音色でさえも
1:42(R) 未だ終わらぬ囃子、盛りたてる 夜明けが来る事さえも忘れて
1:42(L) 未だ終わらぬ囃子、盛りたてる

1:50(R)    青白い光が  火が     横顔を照らす
1:50(L) 遠く無邪気な笑い声に 響く心焦らす 
1:58(R)     今まで見た事の無い表情に   こころが動く
1:58(L) 爪弾き響く弦の波は か細くこころ揺らす

2:06(R)    さあ       軽やかに        謳い明かそう
2:06(L) やーそれ、足取りさえ強かに 君が為に躍り明かそう
2:14(R)    どうしても   困った時には       信ずれば救われる?
2:14(L) やーそれ、謳い奏で響かせ 己(おの)が信念を通す

2:22(R) もどかしい気持ちを 抱えているなら いっその事曝け出せば
2:22(L)           苦しいと     吐けば     楽になれるかな?
2:30(R) 楽しませるという事だけで 救われるなら今はただ…
2:30(L)             「私」が      そう、なら今出来るのはただ…

2:38 踊れや!

2:41(R) 永遠に続くモノなど 等しいモノさえ有りはしない
2:41(L) 贈り物を手渡すように 餞別の言葉を手向けるように
2:48(R) 現在(いま)は届かぬ想いさえ 次元と文字を超えて
2:48(L) 届くように  願っているよ   時と  場所を  いま超えて

2:56(R) 始まりもせず、終わりもせず 思い思いの音で奏でるなら
2:56(L) 手に入らない ものならば 作り上げてしまえば良いだけで
3:04(R) ええじゃないかこの調(しらべ)で 素顔    隠さずとも
3:04(L)  お囃子は 続くよ いつまでも    あなたが    望んだままに

(終)

−独り言−
ひと目(聴き?)惚れた楽曲より。
そして前回投稿からはや半年経っていた…無念
盛り込みたい事がありすぎてどうしたものかと思っていたら
左(ペット)右(バイオリン)で違うパートが多いので今回の方法でチャレンジ&無謀作成
問い掛けながらの詞と思っていただければ…

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